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本当に効果ある?
この記事では、上記のようなお悩みを解決します。
本記事の内容はこのようになっています。
・子ども向けオンライン英会話をおすすめする理由
・通学型の英会話教室と比較したデメリット
・オンライン英会話の効果を120パーセントにする工夫
私は英会話スクール講師として、多くの子どもたちの英語学習をサポートしてきた経験があります。
TOEIC 895 /英検準1級
中学校・高校教諭第一種免許(英語)取得
海外インターン経験者/第二言語習得論などを主に専攻
また、自分自身も子どももオンライン英会話を経験しています。
幼少期はあれもこれも体験させてあげたくなりますよね。
英語はおうちで教材を使って・・と考える方もいらっしゃるかと思いますが、
インプットとアウトプットは交互に取り入れるのが英語学習のセオリーです。
いちばん耳が発達していて、変なプレッシャーなども生まれにくい未就学時にこそ
オンライン英会話は本当におすすめです。
そこで今回は、オンライン英会話をおすすめする理由や、デメリット、オンライン英会話の効果を120%にするためのちょっとしたコツなどをお伝えします。
子ども向けオンライン英会話がおすすめな理由
通学型の英会話スクールよりもオンライン英会話をおすすめする理由は
主に以下の5点です。
- 自宅というリラックスできる空間ですぐに受講可能
- コスパが良い
- 英語学習を習慣化しやすい
- 講師を変更しやすい
- 子どものペースに合わせてくれる
▼おすすめの子ども向けオンライン英会話はこちら
①自宅にいながら受講可能
オンライン英会話の魅力はなんといっても、送り迎えの手間要らず!
他の習いごとがあったり、保育園帰りで帰宅が遅くなってしまった日でも、
パソコンやスマホひとつで準備は完了。
現在のようなコロナ禍においても、習いごとがおやすみになる心配もありません。
また、幼児向けのオンライン英会話は基本的に親子で受講可能。
保護者はどんなレッスンをしているのか一目瞭然ですし、おうちでのレッスンは、お子さんもきっと安心できるはず。
②圧倒的にコスパが良い
オンライン英会話は、通学型の英会話教室と比較しても価格がリーズナブル。
レッスンそのものの料金も然り、
・毎日レッスンを受講できる(サービスによる)
・マンツーマンレッスンを受けられる
という点を踏まえても、圧倒的にコスパが良いです◎
生徒の発話量という点から見ても、通学型の英会話スクールでグループレッスンをするよりも、圧倒的に発話の機会が多いです。
インプットもアウトプットも、とにかく量が大切。
リーズナブルにレッスンが受けられるだけではなく、発話量も増えるなんてまさに良いことづくめだと言えます!
③英語学習を習慣化しやすい
通学タイプの英会話教室と比較しても、毎日受講しやすいオンライン英会話。
毎日のようにオンライン英会話に慣れ親しむことで、英語のスイッチをオンにする習慣が作られます。
レッスン自体は大体15〜25分程度と短時間だとしても、少しでも英語に触れさせることが大切。
短期記憶から長期記憶へと移行するためにも反復が重要になります。
他の英語教材などを使って毎日英語に取り組むという手もあります。
でも、そんな時間も取れなさそう・・というご家庭にとって
オンライン英会話は、毎日の暮らしに英語のエッセンスを取り入れられるのでおすすめです。
④講師を変えやすい
幼児期の習いごとは、講師との相性がとにかく重要です。
講師とウマが合わないと、レッスンが嫌になって、英語も嫌になるなんてことにもなりかねません。
実際に私が以前勤めていた英会話教室でも、ネイティブ講師のレッスン時間になるとお腹が痛いとトイレに駆け込む生徒さんがいました。
(その後生徒さん本人からしっかりとヒアリングし、担当のネイティブ講師を変更したところ、楽しくレッスンにきてくれるようになりました!)
通学型だと、気に入らないことがあっても講師を変えてもらうということが難しい場合もありますが、オンライン英会話なら選び放題。
いろんな講師とのレッスンを通じて、コミュニケーションスキルを高めるもよし。
自己紹介もどんどん上達していきます!
逆にある程度相性が定まってきたら、あまり講師は変えないのがおすすめ。
同じ講師の方が伝達ミスなども防ぐこともでき、なによりもお子さんの進捗状況や個性への理解も深いはず。
とは言え、人気の講師は予約が早々と埋まってしまうことも。
何名かお気に入りの先生を見つけておくと良いですね♩
⑤自分のペースに合わせてもらいやすい
オンライン英会話はほとんどがマンツーマン。
それと比較して、通学タイプの英会話スクールは少人数やグループレッスンが多いですよね。
そして、当然生徒さんの数が増えていくほど、一人一人へのフォローは当然難しくなっていきます。
その点、オンライン英会話はお子さんのペースに合わせてもらいやすいのが魅力。
いわゆるグループ内のできる子を意識せずに、自分のペースで英語を練習していくことができます。
英検の面接対策をしてくれるオンライン英会話を選ぶと、試験対策にも柔軟に対応してくれます。
用途に応じて、気軽に利用できるのもオンライン英会話の魅力です!
通学の英会話教室と比較したデメリットは?
オンライン英会話のデメリットとしてあげられるのは以下の3点です。
- ネット環境に左右される
- 同じ講師の予約を取り続けられるとも限らない
- インプット量が不足しがち
- 家庭でのフォローが必要不可欠である
①ネット環境に左右される
オンライン英会話は、ネット環境に大きく影響を受けます。
例えばなんらかの問題が起きて接続が悪くなると、フリーズして会話が止まってしまいます。
またSkypeなどの登録が必要となるオンライン英会話もあるため、苦手な方は初期設定など少し負担に感じるかもしれません。
②同じ講師の予約を取り続けられるとも限らない
毎週決められた時間にレッスンのある通学タイプの英会話教室では、講師も固定されていることが多いです。
講師を変えやすいのがオンライン英会話のメリットであると挙げましたが、人によってはデメリットにもなり得ます。
講師が都度変わるということは、保護者がお子さんの理解度や進捗状況をある程度自己管理する必要が出てきます。
③インプット量が不足しがち
オンライン英会話は、どうしてもある程度の相互コミュニケーションが求められます。
そのため、オンライン英会話一つで十分なインプットができるかというと、そうではない場合も。
母語である日本語だって、全く聞く機会がなければしゃべれるようになりませんよね。
外国語である英語を実際に話す(アウトプットをする)ということは、
大量のインプットが不可欠です。
保護者の方が英語の曲を聞き流ししたり、他の教材を使ったりと言った工夫がどうしても必要となってくるでしょう。
そう思う方も少なくないかもしれません。
ですが、インプットとアウトプットは交互に行われることが
外国語を習得する際に一番効果的であることがわかっています。
インプットに力を入れすぎてアウトプットを疎かにしてしまうというのは日本人あるある。
とはいえ、インプットがないことにはアウトプットもありえないので
意識的に英語に触れる機会を増やしてあげましょう。
④家庭でのフォローが不可欠
これはオンライン・通学問わずに言えることですが
EFLに該当する日本で「英語を話せるようにしてあげたい」と思うなら
毎日なんらかの形で英語スイッチをオンにしてあげる必要があります。
特に、幼い子どもの場合は家庭でのフォローが不可欠です。
◆EFL(English as a foreign language)とは
英語を外国語して捉え、日常生活で英語を使う機会がない環境のこと。
反対に、フィリピンやインドのように第二言語(公用語)として英語を使う環境のことを、ESL(English as a second language)という。
そのため、丸投げにすることなく積極的にお子さんのオンライン英会話に介入していく姿勢が必要となります。
お子さんがオンライン英会話で最大限効果を実感するために、具体的にどのようにすれば良いのかについては次の項目で、お伝えします!
子ども向けオンライン英会話で効果をアップさせる秘訣
通学型の英会話スクールと比較しても、オンライン英会話で効果を出したい場合は、おうちの人の管理が必要となります。
と言ってもそんなに難しいことではありません。
その上しっかりと管理ができれば、通学型の英会話スクールよりも安価で英語学習の効果をアップさせることができます。
ここではキッズのオンライン英会話で、最大限効果をあげるためのコツをご紹介します。
レッスンに関係のないものは片付けておく
とてもシンプルなことではありますが、意外とやりがち。
自宅には、たくさんの誘惑があります。
お子さんの大好きなおもちゃや絵本は、テーブルの上からしまっておきましょう。
集中力というのは、実は目に入るものによって遮られることが多いです。
特に小さな子どもなら、なおさら。
レッスン中はなるべく、視界に余計なものを入れないようにしましょう。
良質なインプットを取り入れる
まず忘れてはいけないのはオンライン英会話はアウトプットの場であるということ。
そして繰り返しになりますが、語学学習の基本はインプットとアウトプットの繰り返しです。
良質なインプットなしには、アウトプット(スピーキング)の質を上げていくことはできません。
これからオンライン英会話を始めようというお子さんは、自分の思いを英語で話すレベルには達していない子がほとんどだと思います。
そのような場合、フリートーク(自由会話形式)を選んでも話が進まないのは想像がつくはず。
圧倒的にインプット量が足りないのが原因です。
対策法としては、以下の3点が考えられます。
・レッスンのカリキュラムがしっかり組まれているオンライン英会話を選ぶ
・おうちで何らかの形で英語のインプットを行う
・オンライン英会話で使用されている教材を実際に購入し、家庭で予習と復習をする
まず、しっかりとやることが明確になっているオンライン英会話を選ぶことをおすすめします。
今日は何をやるのかなど、おうちの人が把握することができますし、あらかじめ準備をしておくことができます。
例えば、今日のレッスンテーマが「公園にあるもの」だとしたら
あらかじめYoutubeなどを見ながら、公園にあるものの名前を英語でいえるようにしておくことができますよね。
・QQ English ・・・シラバスの「見える化」を徹底しているので安心!
・クラウティ ・・・学研の教材を使用!家族でアカウントを分け合えるのも魅力
・学研のkiminiオンライン英会話
また実際に使用しているテキストを購入し、CDを聴きながら予習をしておくのもおすすめです。
ちなみに、幼児期のおうちインプット教材はこちらの記事でご紹介しています!
フィードバックをする
お子さんのやる気を一番引き出すのは、おうちの方から褒められた時です。
せっかく、目の届くところでレッスンを受けているので
まずは「頑張ったね。とても良かったよ♩」等と褒めてあげましょう。
その後で、どんなところが良かったのか・どんなところをもう少し頑張った方が良いか
感想を言ってあげられたら120点です!!
そのため、録画機能のあるオンライン英会話を選び、レッスンの様子を振り返れるようにするのも良いですね。
また宿題や家庭用の英語コンテンツを提供しているオンライン英会話を選ぶのも一つでしょう。
とにかく、せっかくお金と時間をかけてオンライン英会話を習うのであれば
レッスンがない日も、英語のインプットを習慣づけることが英語力向上と定着の秘訣とも言えます。
まとめ
・子ども向けオンライン英会話スクールのメリット5点
①場所を選ばずいつでも受講可能 ②コスパが良い ③英語学習の習慣化 ④相性の良い講師を探すことができる ⑤自分のペースに合わせてもらいやすい
・通学の英会話教室と比較して感じるデメリット4点
①ネット環境に左右される ②同じ講師の予約が取れないこともある ③インプット量が不足しがち ④家庭でのフォローが不可欠
・子ども向けオンライン英会話の効果をあげる方法3点
①レッスンに関係のないものは片付けておく ②良質なインプットを毎日取り入れる ②フィードバックを行う
英語はコミュニケーションのための言語。
本来、とても習得するのが楽しいものです。
スポンジのような吸収力と素直さを持っている幼少期は、英語を楽しく効率よく習得できるチャンス。
英語のインプットとアウトプットのサイクルをうまく回して、揺るがない英語力の基盤を作ってあげましょう!!